[歌詞]片恋艷花

光画社動畫卡拉 作者/作品介紹 活動告知 歌曲點播 製作教學
歡迎有志社員加入動畫卡拉製作的行列!!

版主: skyrain

回覆文章
浦木裕
文章: 328
註冊時間: 2004-05-04, 01:37
來自: 黃泉根國
聯繫:

[歌詞]片恋艷花

文章 浦木裕 » 2005-10-27, 07:19

片恋艷花

作詞 : 畑 亜貴 / 作曲 : YORI / 編曲 : 樫原伸彦 / 歌 : 藤乃静留 (進藤尚美)

夢か現か 春立ちて 桜花散る そして、うちは恋に落ちました。
 想う恋、忍ぶ恋、燃える恋、いけずな朧恋


 濡れた髮にそっと 唇寄せて目を閉じて 涙ぐんだらあかん?

 胸を焦がして追いかけた あやかしみたいに追いかけた
 いつか一緒に死にたいわ あゝ夢に操られ 儛う恋の花

 風が吹いただけで 散りゆく運命(さだめ)なら
 抱きあったその日に燃えてしまいたい
 そして紅(べに)の色が褪せてゆくように
 愛しい人のなか灰になりたいの

 思い切れない侘びしさと 伝えそびれた侘びしさと
 うちが死んだら泣きはるの?
 あゝ聞けば枯れそうな 片恋桜

 星が凛と鳴れば 夜道を照らすから
 想いは止まらない燃えて燃え尽きて
 今度こそ逃がさない この身が消えても逃がさない

夏虫の 身を徒に なすことも 一つ思ひに よりてなりけり
 これは古今集から恋の歌。せやな、うちも似たようなもんどす。 
 火を愛して炎に飛び込む夏の虫。 
 うちがそないな想いの炎によって身を滅ぼしたい思います。
」 

 風が吹いただけで 散りゆく運命(さだめ)でも
 想いはとまらない燃えて燃え尽きて
 今度こそ逃がさない この身が消えても逃がさない

 面影に醉うほど 今宵乱れます...

恋の色ってなんやろね、秋の海に映っているお月さん色。
 はんなり雪化粧、真白い心色。 桜散る散る思い出、乙女色。
 うちは全部あんたの色に染めてみせますわ。
  この世の誰よりもあんたのことが好きどす。 例え世界を敵に回しても…
 そう、閻魔さんや神さんだって構しません。うちが守ってみせます。
最後由 浦木裕 於 2006-06-15, 14:01 編輯,總共編輯了 9 次。
羊の群れに紛れた狼は、さみしい牙で己の身を裂く...
圖檔
http://d.hatena.ne.jp/kuonkizuna/
===
キモヲタ大嫌い。
浦木裕
文章: 328
註冊時間: 2004-05-04, 01:37
來自: 黃泉根國
聯繫:

文章 浦木裕 » 2005-10-27, 07:23

古今和歌集 巻第十一【恋歌一】
544 題知らず 読人知らず(1261)
 夏虫の 身をいたづらに なすことも ひとつ思ひに よりてなりけり


譯:飛蛾撲火中 身死徒滅曾無惜 捨生所為何 惟欲一全慕君情

註:大系本、第三句「なすことも」。八代集本、第三句「なすことは」。

參: http://etext.lib.virginia.edu/japanese/ ... kokin.html
參: http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/y ... kin_s.html
最後由 浦木裕 於 2006-09-24, 17:27 編輯,總共編輯了 13 次。
羊の群れに紛れた狼は、さみしい牙で己の身を裂く...
圖檔
http://d.hatena.ne.jp/kuonkizuna/
===
キモヲタ大嫌い。
亂世狂筆
文章: 199
註冊時間: 2004-12-21, 06:19
來自: 璐天堂工作室
聯繫:

文章 亂世狂筆 » 2005-10-27, 12:28

我不能在同意你更多了
圖檔
浦木裕
文章: 328
註冊時間: 2004-05-04, 01:37
來自: 黃泉根國
聯繫:

文章 浦木裕 » 2005-12-19, 15:24

89 玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば
  忍ぶることの弱りもぞする

○いっそ死んでしまえばいい 秘密が秘密であるうちに
  少し疲れた体を横たえ 静かに時が過ぎるのを待つ。
このまま生き永らえたなら、つのる恋に堪えられない。
留め緒の切れた首飾り 真珠の粒がバラけるように
忍ぶ心が弱くなり 周囲にばれてしまうだろう。
いっそ命よ絶えてしまえ 双眸閉じて また祈る。

☆ 魂よ絶えるなら絶えてしまえ。このままでは、秘密に堪えられず人目に付いて
しまうから
 
  たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする
出典 新古今集

Shokushi Naishinno
Life! Thou string of gems!
If thou art to end, break now.
For, if yet I live,
All I do to hide ( my love)
May at last grow weak (and fail).

人生! あなた…宝石のストリング
あなた…終わらせる芸術…現在, 壊れなさい.
しかし, 私は生きる.
私が隠すためにするすべて(私の愛)
5月はついに弱くなる(失敗しなさい).

式子内親王 しょくしないしんのう・しきしないしんのう(1153?~1201)
後白河天皇の第三皇女。
高倉宮・萱斎院・四条斎院・おおいのみかど/大炊御門斎院とも呼ばれる。

六歳頃から 賀茂の齋院となる。
 「齋院」とは天皇の名代として 賀茂神社に奉仕する為、
遣わされた未婚の内親王または女王。
ちなみに「齋宮」は伊勢神宮に奉仕する役目であった。
齋院は鎌倉初期に廃絶、齋宮は鎌倉末期に廃絶した

天皇の即位ごとに 卜定で選定され 
原則としては天皇の譲位・崩御がなくては引退できなかった。
ちょっと違うが巫女さん=神様のお嫁様のような扱いで、恋愛沙汰は御法度。
職を辞した後も、一生独身の不文律があった。

ただし齋院は都に近かったこともあって比較的自由で、
世俗との交流もあり、歌合を催したりもしている。

式子内親王は十六歳頃に(二十歳頃の説も)病で退官。
やっと自由になれたかと思いきや、その後すぐ剃髪し尼さんになり、承如法と名乗る。

歌の師は藤原俊成で、その子藤原定家と 恋仲であったとする説もある。
年齢的には、内親王の方が十歳ぐらい年上。

内親王家の家人でもあった定家は、しばし 邸宅に訪れ『明月記』の中で
内親王の病状に一喜一憂している。
斎院で尼さんというと、儚げで流される女というイメージだが、橘兼中や僧観心の宮中での
陰謀事件に坐したことも。

与謝野晶子は内親王に傾倒していたようで、その歌集『小扇』の中で
「したしむは 定家が撰りし 歌の御代 式子の内親王は 古りし御姉」と詠んでいる。



この歌は「百首歌の中に忍恋」が詞書。
どの年代取っても、恋愛禁止の一生なのでこの人にとっての「恋」は人一倍の試練。

もし結ばれても祝福どころか、迫害されるしかない恋愛。
わかっていても止められない心はドラマティック。

本人にとっては針の筵だろうに、禁じられた故か かえって情熱的な歌が多く残されている。

これは定家との恋を歌っているという説がある一方、まだ内親王と 定家の二人が恋愛モードまで
入らぬ内に、内親王がこの歌を贈り、心を尽くした断りと 受け取った定家が、
恋を告げずにあきらめたという説もある。

こういった話から、定家との悲しい恋の物語が生まれた。
能の『定家』は蔦蔓で覆われた 石墓に案内された
 僧侶が、そこに連れて来た女に供養を頼まれる。
その墓こそ式子内親王の墓で、蔓草は定家の内親王への妄執であり、
女は内親王の化身・亡霊であった。
僧侶のお経で、定家の思いは浄化されるが、亡霊は再び定家の思いに
取りつかれながら、石に戻っていくという筋書である。
 
《玉の緒》本来は玉を貫く緒(紐)が、転じてたま魂の緒の意味となり命をさす
羊の群れに紛れた狼は、さみしい牙で己の身を裂く...
圖檔
http://d.hatena.ne.jp/kuonkizuna/
===
キモヲタ大嫌い。
浦木裕
文章: 328
註冊時間: 2004-05-04, 01:37
來自: 黃泉根國
聯繫:

文章 浦木裕 » 2005-12-19, 23:03

羊の群れに紛れた狼は、さみしい牙で己の身を裂く...
圖檔
http://d.hatena.ne.jp/kuonkizuna/
===
キモヲタ大嫌い。
亂世狂筆
文章: 199
註冊時間: 2004-12-21, 06:19
來自: 璐天堂工作室
聯繫:

同時祝賀

文章 亂世狂筆 » 2005-12-20, 16:27

所以果然很理所當然的又拿到第一了。
會長果然無人能擋:D

http://character.biglobe.ne.jp/special/ ... ecial.html
圖檔
浦木裕
文章: 328
註冊時間: 2004-05-04, 01:37
來自: 黃泉根國
聯繫:

文章 浦木裕 » 2005-12-24, 01:57

170 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/11/24(木) 00:11:13 ID:???
キラのサイキョーっぷりは腹を立てるのも面倒な程にどうでもいいが
静留の強さは清々しいと感じる。何の差だろ

171 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/11/24(木) 00:23:53 ID:???
愛の差。
キラの愛はうさんくさい。
静留の愛は真摯で真剣。
この差だ。
羊の群れに紛れた狼は、さみしい牙で己の身を裂く...
圖檔
http://d.hatena.ne.jp/kuonkizuna/
===
キモヲタ大嫌い。
浦木裕
文章: 328
註冊時間: 2004-05-04, 01:37
來自: 黃泉根國
聯繫:

文章 浦木裕 » 2006-06-15, 12:19

浦木裕 寫:  夢か現か 春立ちて 桜花散る そして、うちは恋に落ちました。
 想う恋、忍ぶ恋、燃える恋、いけずな朧恋
 是夢或顯、彌生春至、櫻華舞散。於是則吾墬于戀。
 此是思人之慕、是竊想之慕、是燃燒之戀、亦是世間不容之戀。

浦木裕 寫:  夏虫の 身を徒に なすことも 一つ思ひに よりてなりけり
 これは古今集から恋の歌。せやな、うちも似たようなもんどす。 
 火を愛して炎に飛び込む夏の虫。 
 うちがそないな想いの炎によって身を滅ぼしたい思います。
 此者,古今集之戀歌也。伏惟,吾之思慕亦如斯。
 夏蟲戀火,直飛炎中。
 吾有所思,夫思慕之焰若此,投身滅命,豈不善哉。

浦木裕 寫:  恋の色ってなんやろね、秋の海に映っているお月さん色。
 はんなり雪化粧、真白い心色。 桜散る散る思い出、乙女色。
 うちは全部あんたの色に染めてみせますわ。
  この世の誰よりもあんたのことが好きどす。 例え世界を敵に回しても…
 そう、閻魔さんや神さんだって構しません。うちが守ってみせます。
 戀慕之色者何也?
 蓋秋海所映,明月之色歟。
 典雅之如雪化粧,潔白淨心之色歟。櫻花舞散飄落、少女之色歟。
 妾之戀者,則盡染偲君之色矣。
 戀君之情,冠於今世,不在人後。與世為敵亦無所悔。
 然則,閻魔之君、天神地祇,一無所憚。吾必護汝。


=====
こりゃ駄目じゃ......_| ̄|○
羊の群れに紛れた狼は、さみしい牙で己の身を裂く...
圖檔
http://d.hatena.ne.jp/kuonkizuna/
===
キモヲタ大嫌い。
Aoshi
文章: 145
註冊時間: 2004-09-03, 11:02
來自: 新潟県長岡市悠久山

Re: [歌詞]片恋艷花

文章 Aoshi » 2006-06-15, 13:03

浦木裕 寫: いつか一緒に死にたいわ あゝ夢に操らわ 儛う恋の花
いつか一緒に死にたいわ あゝ夢に操られ 儛う恋の花
浦木裕 寫: 抱きあっつたその日に燃えてしまいたい
抱きあったその日に燃えてしまいたい
構わん!抜刀斎の首を取る事が俺の全てだ!

圖檔
浦木裕
文章: 328
註冊時間: 2004-05-04, 01:37
來自: 黃泉根國
聯繫:

文章 浦木裕 » 2006-06-15, 14:04

片戀艷花

作詞 : 畑 亞貴 / 作曲 : YORI / 編曲 : 樫原伸彥 / 歌 : 藤乃靜留 (進藤尙美)

「夢か現か 春立ちて 櫻花散る そして、うちは戀に落ちました。
想ふ戀、忍ぶ戀、燃える戀、いけずな朧戀」

濡れた髮にそつと 脣寄せて目を閉ぢて 淚ぐんだらあかん?

胸を焦がして追ひかけた あやかしみたいに追ひかけた
いつか一緖に死にたいわ あゝ夢に操られ 儛う戀の花

風が吹いただけで 散りゆく運命(さだめ)なら
抱きあつたその日に燃えてしまひたい
そして紅(べに)の色が褪せてゆくやうに
愛しい人のなか灰になりたいの

思ひ切れない侘びしさと 傳へそびれた侘びしさと
うちが死んだら泣きはるの?
あゝ聞けば枯れさうな 片戀櫻

星が凜と鳴れば 夜道を照らすから
想ひは止まらない燃えて燃え盡きて
今度こそ逃がさない この身が消えても逃がさない

「夏蟲の 身を徒に なすことも 一つ思ひに よりてなりけり
これは古今集から戀の歌。せやな、うちも似たやうなもんどす。
火を愛して炎に飛び込む夏の蟲。
うちがそないな想ひの炎によつて身を滅ぼしたゐ思ひます。」

風が吹いただけで 散りゆく運命(さだめ)でも
想ひはとまらない燃えて燃え盡きて
今度こそ逃がさない この身が消えても逃がさない

面影に醉うほど 今宵亂れます...

「戀の色つてなんやろね、秋の海に映つてゐるお月さん色。
はんなり雪化粧、眞白い心色。 櫻散る散る思ひ出、乙女色。
うちは全部あんたの色に染めてみせますわ。
この世の誰よりもあんたのことが好きどす。 例へ世界を敵に囘しても…
さう、閻魔さんや神さんだつて構しません。うちが守つてみせます。」

===
正字正假名版
羊の群れに紛れた狼は、さみしい牙で己の身を裂く...
圖檔
http://d.hatena.ne.jp/kuonkizuna/
===
キモヲタ大嫌い。
回覆文章